2023.10.3「広告表示に関して」を掲載。【重要】
記事内に広告が含まれています。

波佐見焼は懐かしくて新しい!あなたもきっと持っている!その1

スポンサーリンク

はじめに

はい、思わせぶりなタイトルで申し訳ございません。(笑)
今回ちょっと長めのレビューを書いたので、タイトルにも気合を入れてみました。

この記事は、メディア露出を紹介しながら

  • 波佐見焼は何故人気なのか
  • 私の波佐見焼デビュー

等について私なりに綴っています。

どうぞお付き合いください。


私の母は昔から陶磁器好きでした。
もちろん普段使いのレベルですが、有田焼、九谷焼、萩焼・・・家の食器棚には様々な陶磁器が並んでおり、その影響もあって、私も子供の頃から有田焼が大好きでした。

気になる食器を見ると(分かりもしないのに)ひっくり返して裏印を確認するのは子供の頃からの癖。(笑)
有田ポーセリンパークは行ったし、骨董市やワゴンセールは足止め必須。
ただ、ここ10年ぐらいは、様々な理由により以前ほど有田焼や陶磁器に興味を持てなくなっていました。

今回のテーマである「波佐見焼」も一応名前を聞いたことはありましたが、
「ああ、長崎なら有田に近いから質が良さそう。似た感じなのかな。」
ぐらいだったと思います。

そんな訳で、その名前をはっきりと認識したのは今年になってから。
「ふるカフェ系 ハルさんの休日」で波佐見焼が取り上げられた時でした。


ふるカフェ系 ハルさんの休日

「ふるカフェ系 ハルさんの休日」は、
「古民家カフェ巡りのインフルエンサー・真田ハル(演:渡部豪太)が全国の『ふるカフェ』を取材する」
という体で(?)カフェを紹介する、
演技だったりインタビューだったりが入り混じる不思議な番組です。(笑)

私も、古い建物やのんびり出来る「隠れ家カフェ」を探すのが好きなのでかなりツボ。毎回録画して見ています。

▶長崎・波佐見町〜築97年、新たな文化を作ったカフェ(初回放送日: 2023年4月20日)
https://www.nhk.jp/p/furucafe/ts/W6Z2W3826N/episode/te/181P2G9W7R/

その中で、「波佐見焼」が生まれた経緯や、現在は北欧デザインで若い人にも人気があること、産地の波佐見町にカフェなどが出来て観光スポットになっていることを知りました。

でも、私は番組内で紹介されていたカップが気になって気になって。(笑)

光沢のあるつるんとした感じが有田焼のそれ。
しかも大好きな北欧雑貨の色合いで、自分の生活にも馴染むシンプルさ。

それもそのはず。
長く有田焼(佐賀県)の下請けを請け負っていた波佐見町(長崎県)が、「産地表記」の問題で「有田焼」を名乗れなくなったため、新しくブランド化したもの、それが「波佐見焼」だったのです。

つまり「旧名:有田焼」。

私は青白磁やオーソドックスな絵付けが好きですが、
有田焼には、古伊万里みたいにキンキラ華やかなのもあれば、柿右衛門のように独特な色合いもある。
最初、北欧デザインと聞いて意外な組み合わせと思いましたが、よく考えたら、有田焼って様々な色で絵付けされてますよね。
実際、家にある有田焼を見てみたらグレー系のニュアンスカラーもありました。北欧デザインと合わないはずないですね。

わー、ヤバイ。
頭の中でサイレンが鳴ります。沼る予感大。

多分、今見たら欲しくなっちゃうだろうなぁ・・・・と、その時は番組を見るだけで、調べたりせず、そのままになりました。

ところが、
一か月も経たないうちに次の刺客が・・・。

その2」に続きます。


参考


コメント