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ある老ミュージシャンの話 その3~音楽の未来~

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この記事はその2からの続きです。

それパワハラでは?

更になんですが・・・

その毒舌ミュージシャンの方、なんと「関ジャム」もご覧になっているようで・・・

とあるアレンジャーさんだったか作曲家さんだったかが解説されてるのを見て、
「若造がえらそーに語ってる」
とSNSでおっしゃってました。
リアルタイムで見ながら。

どうやら、そのアレンジャーさんが若い頃に一緒に仕事をしたことがあるようで、
音楽性なのか仕事ぶりなのかは分かりませんが、個人的な「好き嫌い」で言ってるように感じられました。

仮に、そのアレンジャーさんの音楽の解釈が違うと感じたなら、具体的に指摘するべきです。

でも・・・
もし「自分より若いやつがテレビで活躍している」のが気に入らないだけなら、あまりに大人気ない発言。
言葉は嫌いですが「老害」と言われても仕方がない。

SNSで発言した以上、それは誹謗中傷であり、
同じ業界で働く「先輩」として言ったのであれば、普通にパワハラになるのではないでしょうか。

もちろんベテランであっても「若いミュージシャンもライバル。負けてられねぇ。」と考えるのは良いことだと思います。
でも、そこには相手へのリスペクトがあって初めて成り立つものですよね。
残念ながら、私にはそれを感じられませんでした。


これからの音楽を考えればこそ

そもそも・・・

「売れてる曲」とか「今の音楽シーン」が受け入れられないなら、なんで「関ジャム」なんか見るんでしょう。
その毒舌ミュージシャンの方が番組や出演者を褒めることや、内容に関する(有意義な)発言などは見られませんでした。
純粋に番組が好きとか参考のためとかならいいんですが、難癖つけたりヤジるために見てるんじゃあまりに悲し過ぎる・・・。

結局、私はその毒舌ミュージシャンのフォローを止めましたが、
今でも、その方の演奏は熱くて好きです。
そういう他者を受け入れられないところも、彼の音楽の源なのかもしれないし。

でも、出来れば・・・

ああいう発言で、本当に頑張っている(特に若い)ミュージシャン達に影響が出るということや、
誰かの発言を鵜呑みにしてしまって自分で判断や行動が出来ない人がいるってことを、
少しは考えて発言して欲しかったなぁと感じました。

(実際、いい歳したコバンザメ達は「ええ、ええ、おっしゃる通りです」しか言えず、さりげなく意見した方はスルーされていたみたいですし。)

これからの音楽を憂うのなら、なおのこと。


音楽の未来

音楽は自由。
言葉では言い表せない魅力があるからこそ、
これだけ多くの人が親しんでいて、長い人類の歴史に寄り添ってきたのではないでしょうか。

数十年後、まったく理解できない受け入れられない音楽が流行っていたとしても、
それはそれ。

いや、うん、
今だって「それどうなの?」って曲はあるよ、確かに。
結構。

でも・・・

そうやって時代に合わせて変化して来たからこそ、
音楽はこれからも存在し続けていけるのではないでしょうか。

それならいっか、って思いませんか?


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