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関ジャム「2020年マイベスト10」レビュー〔川谷絵音 編〕

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新年恒例

皆様明けましておめでとうございます。
年始早々、寒波が来たタイミングでエアコンのリモコンが壊れ、風邪やら腰痛やらで、はたと気付けば成人式が終わってました。
嗚呼、今年もぐだぐだスタート・・・。
まだまだ寒い日が続くようですので、皆様もお気を付けくださいね。

さて、新年1発目の投稿は・・・

年に1度のお楽しみ「関ジャム 完全燃SHOW」で放送された「プロが選んだマイベスト10」から、
『気になった曲を勝手に推す超絶自己満足な個人的メモ』

はい、上記の通り。
自己満足、自ぃ(ピーッ)行為です!

だって全曲やったらタイヘ・・・(モゴモゴ)
多分どこかで紹介されてると思うので、全曲聴きたい方は検索してみてください。(今年も全力で他人任せっ!)

最後に番組全体の感想なんかも書いてるので、読んでいただけたらうれしいです。

ちなみに、見逃し&録画を忘れた方はTVerへ。
https://tver.jp/episode/81272725
1月24日(日)22:00終了予定だそうです。お早めに。
※2021.01.25 配信終了によりリンクを削除しました。


ランキング全曲

まずは、川谷絵音、いしわたり淳治、蔦谷好位置、各氏のランキングの結果をどうぞ。

関ジャム 2020年マイベスト10 ランキング

テレビ朝日「EIGHT-JAM」(関ジャム完全燃SHOW)

あ、一時停止のマーク出てて、すみません。(笑)

知らない曲もあると思うので動画付きで紹介しますが、番組内の詳細は控えるようにしました。
是非、録画や配信で直接3人のアツイ解説を見てくださいね~。

では参ります。


川谷絵音ベスト10(抜粋)

今回初参戦の川谷氏。
どんな曲を選ぶのか興味津々でした。

第9位 NEE「不革命前夜」

不革命前夜 – NEE

※年齢制限がかかったようなのでYoutubeにログインして閲覧してください。

最近よく見る、って言うと年寄りくさいな。(笑)
ちょっと拙いタッチのアニメで「PVのストーリーが気になって目と耳の情報処理が忙しい系」。
映像と曲調は合ってると思うんですけどね。(イントロはすごい速さで衝撃的なシーン流してるし。)
あ、そういうことかと何回も見てしまうのは、そういう手法なんでしょうか。

イントロのリズム、ギターから惹きつけられて、気が付けばサビ。
Aメロ、Bメロ、サビ、シンプルかもしれないけど、どれもメロディアスで良いんですよね。
ヴァヴァー(婆)でも聴けるのは、そこらへんかも。

第8位 MAMAMOO「Dingga」

[MV] 마마무 (MAMAMOO) – 딩가딩가 (Dingga)

最初にお断りすると、私、K-POPというのがあまり得意ではありません。
たまに良いと思う曲がある程度。
なので、K-POPファンの方は不快に思う発言があるかもしれませんがお許しください。

まず曲が好きです。
昔のHIPHOPみたいな懐かしさで、ダサかっこいい。(褒めてます!)

K-POPアイドルというと、スタイルの良い笑顔のかわいい子達が、明るくポジティヴに、パステルカラーの背景で歌って飛び跳ねてる印象ですが、
こういう大人で(アイドルというよりは)個性がはっきりしたミュージシャンっぽいグループもいたのか、と。

あと、K-POPの魅力といえばサビメロの感染力。
一度聴いたら耳から離れない。ついつい歌っちゃうやつ。
意味は分からないんですがO.A.から何回も「ディンガディンガ」言ってます。

ただ、あの・・・
PVの中で、アップでウィンクとか、カメラに向かって花をフ~ッとかは、この人達に合ってるのかなぁという疑問は残りました。

第6位 YOASOBI「群青」

YOASOBI「群青」Official Music Video

PVのクオリティが高くて、これも「目と耳の情報処理が忙しい系」。

Bメロに重厚感のあるコーラスをどんっと持って来て、
「え、もう、それ出しちゃうの?」って感じ。
芸術的なコクのある映像と世界観が合ってる。

サビは「ああ、YOASOBIだ~」って感じのせつないメロディと透き通った声。

転調からサビメロ、暗さを引きずりながらも前向きになろうとしてる歌詞、
そして、成長して自分を見つめる姿を「世界が変わった」感で表現している映像、
すべて融合していて、すごく良いPVだなぁと感じました。

個人的には、PVの映像に目がいくのって(音楽に集中出来なくて)どうなんだろうって思うことが多いんですけど、これはアリかなぁ~。ひとつの作品って感じ。

第3位 yama「春を告げる」

yama – 春を告げる (Official Video)

個人的に好きでもう何十回も聴いてます。
だから、と言ったらおかしいけど、川谷氏が上位に選んだのはちょっと意外でした。

昔コーラスをやってたので、一番に気になったのは、やはり声でした。
まあまあ早いテンポで早口な歌詞なのに、言葉がはっきり届く。
活舌の良さもあるだろうけど、川谷氏も触れていた声質の影響が大きい気がします。
高い音も出せて、下(低音)も響くなんて羨ましいの一言です。

強いて言うなら、歌詞と展開にもうひと捻り欲しいかな・・・。(強いて言うなら、ね。)

ちなみに、川谷氏の言う「R&Bっぽい声」を聴くなら、こちらもオススメ。

yama「a.m.3: 21」

yama – a.m.3:21 (Official Video)

個人的にはこっちのほうが好きかなぁ。
っていうか、どれもオススメ。

第2位 ずっと真夜中でいいのに。「暗く黒く」

ずっと真夜中でいいのに。『暗く黒く』(ZUTOMAYO – DARKEN)

おばちゃん最近ほんとアーティスト名とタイトルどっちがどっちなのか分かり難いの多くって。(笑)
そして皆さん揃って夜好性。(人のこと言えない夜型だけど。)

そして、曲も難しい。アナリーゼ(楽曲分析)苦手ですけどね、確かに。
これはいろんな意味で予測不可能。
ジャンルやテンポもいろいろ、継ぎ接ぎのようでまとまってるような・・・。
「こんなとこで〇〇出て来ちゃったよ」が満載。闇鍋みたいな感じ?

気持ちが良いか悪いかで言ったら、すっきりしなくて気持ち悪いし、
でもなんか気になって聴いてしまう、中毒性のある曲です。

第1位 藤井風「罪の香り」

Tsumi No Kaori

やっぱり来ましたね、藤井風。
ランキングで出た中では一番この曲が好きかな。

日本人には書けない展開!
と思いきや、メロディを聴いてると、ちょっと懐かしい歌謡曲感もあったりして。
方言の使い方も含めて、いろいろなものを融合してるから出てくる個性なんでしょうね。
ちょっと癖がある感じ。

コードについては川谷氏が実演解説してるので放送(TVerは24日まで!)を見てください。納得&面白かったです。

で、蔦谷好位置といしわたり淳治から
「12月リリース曲ってランキングに入れられない」
と指摘がありルール改変?となった話題の新曲はこちら。

藤井風「青春病」

藤井 風(Fujii Kaze) – “青春病(Seishun Sick)” Official Video

え、打って変わって爽やかなんですけど。
「罪の香り」や「何なんw」を聴いた後だと、余計にイメージ違う感じ。
振り幅広いですね~。

川谷氏に「来年も1位かも」と言われるだけあります。
楽しみです。

以上、川谷絵音の10曲から個人的に好きな曲を紹介しました。
結構好きな曲、多かったな。
もう少し若い人向けとか、とんがった選曲なのかな~と思ってたので、ちょっと意外。
テレビだし、注目度も高かっただろうし、大変だったんでしょうね。

で、
想像以上にボリュームが出てしまったので、
いしわたり淳治 篇〕と〔蔦谷好位置 篇〕のは次回に続きます。


参考


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