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中年女セクゾを買う。SexyZone「本音と建前」レビュー。

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「本音と建前」通常盤ジャケット

SINGLE「本音と建前」| Sexy Zone | Over The Top

三、二、一

まさか、この私がSexyZoneのCDを買うことになるなんて。
全て椎名林檎のせい。
今回はそんな内容(?)です。

まずはこの動画。

Sexy Zone 「本音と建前」 (YouTube Ver.)

これ、もう何百回再生したのか。
SNSで知ってから聴いてない日ないんじゃないかってぐらい。
とにかく自分でも珍しいぐらいずっと聴いてる。

正直に言わせてもらうと、ジャニタレさんの中でSexyZoneは一番縁が無かったというか、自分には合わなかったというか・・・。(好みですのでお許しください。)
特に最初の頃は「なんで、このグループ名にしたんだろ。」と思ってたんだけど・・・

許す!
Sexyって言ってヨシ!(いや、どの立場)

アイドルっぽい(いかにもな)ポーズじゃなく、
笑っちゃう感じもなく、
「Sexy」
だった。

三、二、一・・・は
「これからSexyになる合図」ではなかったんだな。


林檎であって林檎にあらず

という訳で、買ってしまった。

「本音と建前」CDジャケット

中年女の部屋に違和感を放つアイドルのCD。
恥ずかしくてネットでしか買えないわ。勘弁して。

でも買って数週間で再生回数100回越え。(ファンの皆さんと比べないでね。)
動画と合わせたらどんだけなんだって話。

多分、SexyZoneがここまで歌がうまくて、大人な曲が合うってことを、多くの人が知らずに驚いたんじゃないかなぁ。

楽曲の良さもあるけど、椎名林檎のアーティストの魅力を引き出す力のすごさよ。
随所に林檎節を感じられつつも、そのアーティストらしさで全体がまとまっている。
毎度のことながら、その匙加減が素晴らしい。
リンゴ、マーベラス。
スネアの音もスコーンと抜けててカッコイイっす。


Sexy Zone

で、
そうかぁ、Sexy Zoneもやっとセクシーになってきたか~。
と思って聴いてたら、
「Sexy Zoneも改名」ってニュース流れててずっこけた。

うん、そうね。
こういう曲も似合うようになったし、これからは(いちいちSexyって言わなくても)滲み出るSexyさになってほしいかな。(注:個人の感想です。)
実際Sexy Zoneに入ったので、この名前は終了ってことでよいのでは。
つか、Sexy Zoneってどこよ、ほんと。

それにしても・・・

真相に関心ない
外野の機嫌など窺うの止した
大人ほど 自然にしたいことしかしないようだ
そうしよう

SINGLE「本音と建前」| Sexy Zone | Over The Top

椎名林檎が今の状況を予知してたとは思えないけど・・・この歌詞が響くこと。

前述の通り、私はSexyZoneのファンではない。(ファンの皆様すみません。)
ないけれど、
この良作がタイミングの悪さだけで埋もれてしまうのは嫌だし、
せっかく彼らの実力を感じられたので、これからも続けていってほしいと思う。

そうか、もしかして、SexyZoneとしてのリリースは最後になっちゃうのかな。

購入時はこんなことになるとは思ってなかったし、SexyZoneか、うーん・・・と、少し躊躇ってたけど、今は買って良かったと思う。

多分これからも聴きまくるでしょう。


参考


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